これを読めばドバイで会社を設立できる!手続き完全ガイド

ドバイで法人設立を考えている方で、法人登記や費用がわからないという方も多いだろう。今回はそのような方のためにドバイで法人登記する方法をまとめた。

法人設立の手順  

法人設立の手順は以下の4ステップだ。

エミレーツIDの取得がマスト

ドバイでの生活には、UAE居住者に義務付けられているエミレーツIDの取得が必須である。このエミレーツIDは、日本のマイナンバーカードに類似したUAEの身分証で、ドバイでの銀行口座開設や携帯電話番号取得など、生活に必要なサービスを受けるために欠かせない。もちろん法人登記にも欠かせない。エミレーツIDの取得には、健康診断や情報入力に加え、指紋採取手続きも必要。この指紋採取は事前アポイントメントを入れなくてはならず、混雑状況によっては1ヵ月以上先の日程が指定されることもある。

法人設立の場所を決める

ドバイには法人設立が可能な複数のフリーゾーンがある。場所ごとに事業規模や所属している企業数が異なっており、自分がどの場所で事業を起こしたいのかをあらかじめ決めておく必要がある。費用は場所によって100万円〜600万円と幅広く、フリーランスと法人でも選択するフリーゾーンは異なる。自分の事業内容と費用面で無理のないフリーゾーンでの法人設立が必要。徐々に事業規模を拡大していけば、より大きな市場でビジネスを行うことも可能になるだろう。

パスポートなどの必要書類を送る

設立場所を決めたら、管轄法人に必要書類の提出が必要。書類は定款、申請書、株主や役員のパスポートだ。日本語で作成した場合は英語に翻訳する必要があるため注意しよう。

法人設立完了後、ドバイに入国する

法人設立までには約1ヵ月ほどかかる。エミレーツIDの申請を同時進行で行っている場合、帰国ができないため、法人設立の費用とは別に生活費も用意しておくとよいだろう。

法人設立について知識がない場合はどうすればいい?  

法人設立について知識がない場合は、日本人向けのドバイ法人設立サービスに依頼することもできる。こちらはサービス料金を払って必要書類を送れば必要な手続きを行ってくれるので、何もわからず1人で不安だという方は利用を考えてもよいだろう。英語力に自信がないという方も利用するとよい。

しかし、実績のない企業に依頼すると、手続きのやり直しや不正な取引など思わぬトラブルに巻き込まれる可能性がある。利用するサービスには実績があるのか、信頼できるのかをしっかり見極めて依頼することが必要だ。

このように、ドバイでの法人設立の手続きそのものは難しいものではない。必要書類を送り、許可が下りれば事業開始することができる。法人設立に自信がない場合は日本の法人設立サービスを利用するとよいだろう。

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