ドバイ金融市場、1〜9月期の純利益が前年比212%増

ドバイ金融市場(DFM)は10月30日、2025年1〜9月期の連結決算を発表し、税引前純利益が前年同期比212%増の9億3,080万AED(およそ373億円)となった。取引活動の活発化と資本市場の拡大が収益を押し上げた。
DFM総合指数は13.2%上昇し5,839.64ポイントで終了。時価総額は年初比9.7%増の9,950億AED(およそ39兆8,000億円)となった。平均日次取引額は83%増の7億900万AED(およそ284億円)、取引件数も48%増の1万3600件に達した。
1〜9月期の新規投資家は82,742人で、そのうち外国人が84%を占め、全投資家数は120万人を突破。外国人投資家は総取引額の51%、機関投資家は70%を占め、外国人保有比率は時価総額の20%に達した。
アラマリ会長は「取引高と時価総額の伸びは、ドバイ市場の信頼性と国際的地位を示すものだ」と述べ、デジタル化推進や多様な上場の拡大を通じて、持続的な市場成長を目指す方針を示した。
© WAM




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