ドバイを代表する不動産デベロッパー4社を解説。ブルジュハリファを手がけた企業は?

ドバイの景観を変えた4大不動産デベロッパー、EMAAR、Nakheel、DAMAC、SOBHA。彼らの創業の成り立ちから、それぞれの象徴的プロジェクトを紹介する。

ドバイで有名な4社の不動産デベロッパー

ドバイには「EMAAR」「Nakheel」「DAMAC」「SOBHA」といった有名な不動産デベロッパーが存在する。

EMAARはアラブ首長国連邦(UAE)に本社を置く最大手の巨大開発会社。そのEMAAR のライバルと言われているのがNakheelで、EMAARが「陸のエマール」と呼ばれているのに対し、Nakheelは「海のナキール」と呼ばれている。


DAMACはドバイに拠点を置く不動産デベロッパーで、中東全域で不動産開発を手がける。SOBHAはドバイやインドに拠点を置く、多国籍不動産デベロッパーであり、いわゆる高級デベロッパーとして知られている。

不動産デベロッパー4社の成り立ちとは?

EMAARはUAEの政府系不動産開発デベロッパーで、1997年に設立。現在ではUAEだけではなく全世界の国々に拠点を設け、大規模開発を進めている。

NakheelもUAEを拠点とする政府系不動産デベロッパーで、2000年に設立。かつては「ドバイ・ショック」で世界中を騒がせたものの、現在も不動産デベロッパーとして中東最大級の規模を誇る。

DAMACは2002年に設立。創設者はフセイン・サジワニで、現在は中東だけではなく、イギリスにもオフィスを構える。

SOBHAはもともと1976年にオマーンで室内装飾会社として設立された。その後、事業を拡大し、土地開発でドバイにも拠点を設けるようになった。

不動産デベロッパー4社が手がけてきた案件とは?

最後に、不動産デベロッパー4社がそれぞれ手がけてきた案件についても触れておこう。

EMAARは世界一高い高層ビルとして知られるブルジュハリファや世界最大級のドバイ・モールを、Nakheelはパーム・ジュメイラやデイラ・アイランズなどの複合施設を手がけてきた。

DAMACはフェンディカーサやヴェルサーチ・ホームなど、プレミアムブランドと提携したサービスアパートメントやヴィラを提供している。

SOBHAは高級複合施設の開発プロジェクトであるショバ・ハートランドや高級住宅街プロジェクトであるディストリクト・ワンに携わっている。

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