ドバイ、フリーゾーン企業のメインランド営業を認可

ドバイ経済観光省(DET)傘下のビジネス登録・ライセンス公社(DBLC)は10月8日、ドバイフリーゾーン評議会と連携し、フリーゾーン企業がメインランドで事業展開できる新制度「フリーゾーン・メインランド・オペレーティング・パーミット」を導入した。
新制度はフリーゾーンとメインランドの事業域を橋渡しし、国内取引や政府契約への参入を可能にするもので、中小企業から大手まで幅広い事業者の成長を後押しする。ドバイ経済アジェンダ「D33」の目標に沿い、2033年までに経済規模を倍増させる計画の一環。
第1段階ではIT、コンサルティング、デザイン、専門サービス、貿易など非規制分野が対象。許可は6か月間有効で、同期間の更新が可能となる(手数料5,000AED、およそ205,000円)。関連収益には9%の法人税が課され、企業は税務当局の基準に沿った会計記録の保持が求められる。
© WAM




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