ドバイビジネスのトラブルをビズイージーが解決「UAEにおける会社形態の選び方」

UAEで外国企業の主な会社形態は、有限責任会社(LLC)、支店(親会社同業種 or 駐在員事務所)の3種類があります。
LLCは現地法人で、UAE国内で独立した法人格を持ち、幅広い活動が可能な一方、親会社から独立して事業を回していく必要があります。支店はアクティビティ、財務管理も親会社に紐づき、販売など営業活動が可能です。アクティビティで駐在員事務所を選択すると、市場調査や販促活動が主な活動となり、営業や収益活動はできません。
支店や駐在員事務所で、地域統括拠点の機能を果たすことも可能です。また、統括拠点が複数あるグローバル企業の場合、組織としての意思決定プロセスや事業責任、予算や経費の承認フローを考慮し、事業責任者がどの法人に属しているかで、支店を置く親会社を決定するケースが多いです。一方、PEなどの税務面を考慮し、支店から現地法人へ切り替える企業もあります。
会社形態の変更は簡単にはできないため、事業活動の範囲や目的、法規制を十分に考慮し、戦略的な判断を行うことが大切です。

BIZ EASY DMCC
CEO Kenichi Hakamura
ドバイで延べ200社以上の進出サポートなどを行ってきたBIZ EASYの代表。業務領域は、会社設立、ビザ支援、法人銀行口座開設、会計・税務支援、中東進出支援、製品登録・輸出入、HRなど。https://www.bizeasy.co/jp/ info@bizeasy.co




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