ドバイ民間航空局、航空部品のリモート検査導入

ドバイ民間航空局(DCAA)とドバイ税関は2月17日、航空・通関分野の業務効率化とデジタル化を目的とした「リモート視覚検査プロジェクト」を開始した。航空部品の識別や無異議証明書(NOC)発行業務を対象に、現地立ち会いを伴わない検査手法を導入し、処理時間の短縮とサービス高度化を図る。

航空機スペアパーツの持ち込みに伴う検査・NOC需要は近年急増しており、2025年の申請件数は前年の3倍に拡大。遠隔目視検査はオンラインでの確認を基本とし、陸路・海路の入国地点を通過する航空部品について、DCAAの監督部門が規制確認を行い、要件を満たせばNOCを発行する。

DCAAののムハンマド・アブドラ・レンガウィ局長は「政府機関の統合による革新的なソリューションであり、安全基準を維持しつつ、顧客満足度100%を達成した」と成果を強調。ドバイ税関のアブドラ・ブセナッド局長も、経済アジェンダ「D33」の目標達成に向けた重要な一歩だと指摘。「ビジネス環境の柔軟性を高め、ドバイの国際競争力をさらに強化する」と述べた。

© WAM

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