日本、UAE国民の査証免除滞在期間を90日に延長

90日に延長されることで、さらなるUAE国民の旅行客の増加が見込まれる

6月5日、JETROは日本の外務省の発表として、アラブ首長国連邦(UAE)の一般旅券所持者に対する査証免除措置の滞在期間が、2025年7月1日から現行の30日から90日に延長されることを伝えた。対象は国際民間航空機関(ICAO)標準のIC旅券を持つ有効なUAEの一般旅券所持者で、渡航目的は観光、商用、親族・知人訪問などの短期滞在に限定。

日本政府は2022年からUAE国民に対して30日間の査証免除を実施していたが、今回の延長により、UAE在住者にとって日本への渡航が一層容易になり、観光やビジネス、家族・友人訪問など幅広い交流の活性化が期待されている。これにより、両国間の人的往来のさらなる強化が見込まれる。

なお、UAEも2024年8月1日から、日本国民に対して90日以内の短期滞在に限り査証免除措置を導入済みで、今回の措置は相互主義の一環。在住者は最新の渡航情報や必要な条件を確認し、スムーズな手続き準備を進めることが求められる。

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