ドバイ、グリーンフィールドFDI誘致先で4年連続世界1位

3月19日、ジェトロ・ドバイ事務所が報じたところによると、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国は、グリーンフィールド型の対内直接投資(FDI)誘致先として4年連続で世界第1位となった。これは、ファイナンシャル・タイムズの「fDi Markets」データに基づくもの。
2024年のドバイへのFDI流入額は約523億ディルハム(約142億4,000万ドル)で、前年から33.2%増加。プロジェクト数は1,117件に達し、2020年以降で最大規模となった。国別ではインド、米国、フランス、英国、スイスが上位を占め、全体の60%以上を占めている。プロジェクト数の面でも英国、インド、米国、フランス、イタリアが主要投資国となった。産業別に見ると、ホテル・観光産業がFDIの14.0%を占め、ドバイの観光依存度の高さが改めて示された。
ドバイのハムダン・ビン・ムハンマド・アール・マクトゥーム皇太子は「ドバイがFDI誘致で世界トップの地位を維持しているのは、戦略的ビジョンの成果である」とコメント。また、2033年までに経済規模を2倍にし、世界トップ3の都市経済の1つを目指す「D33」計画の進展を強調した。




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