「アラブヘルス2025」開催。日系企業が最新医療技術を披露

1月27日から30日まで、ドバイ市内のワールドトレードセンターで「アラブヘルス2025」が開催された。世界中から3,800以上の企業が参加し、医療分野の最新技術とソリューションが一堂に会する世界トップクラスの医療展示会。JETROが設置したジャパンパビリオンには、日系企業27社が出展し、革新的な医療機器やデジタルヘルス関連製品を展示した。

ジャパンパビリオンは、2つのエリアで構成され、通常エリアでは最先端の医療機器や健康関連製品、スタートアップ特設エリアでは、クラウド診療記録や遠隔診断、AIを活用した画像解析技術など、デジタルヘルス分野の最新ソリューションが展示された。日系企業の参加は、中東・北アフリカ地域への市場拡大だけでなく、世界の医療分野における日本の技術力と革新性を示す絶好の機会となった。