ドバイ商工会議所、通商ミッションを世界20か国に拡大

ドバイ商工会議所は10月22日、2023年初頭に開始した「ニュー・ホライズンズ」計画のもとで、通商ミッションの展開先をアジア・アフリカを中心に20か国へ拡大したと発表した。ドバイ企業の海外進出を後押しし、経済多角化を推進する狙い。

同会議所の国際関係担当副会頭サーレム・アルシャムシ氏は、ドバイ経済アジェンダ「D33」および「ドバイ・グローバル」構想と連携し、30の重点市場へのアクセスを支援することが目的だと説明。「強固なビジネス基盤と国際的な接続性を備えたドバイは、企業のグローバル展開に最適な拠点」と述べた。

20～21日にはジョージア訪問団との商談が複数回にわたり行われた。2025年6月時点で114社のジョージア企業がドバイ商工会議所に登録しており、うち16社は今年上半期の新規加盟だという。2024年のジョージアとの非石油貿易額は7億6,100万米ドル（およそ1,150億円）で、前年比58％超の増加となっている。

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