トランプ米大統領、データセンター建設計画を発表。UAE富豪が200億ドルを投資

新たなデータセンター建設計画は、米国のデジタルインフラ整備と経済活性化の象徴的なプロジェクトとして注目されている

1月7日、ドナルド・トランプ米大統領が、米国内での大規模データセンター建設計画を発表した。CNBCなどの海外メディアによると、この計画には、最低200億ドル(約3兆1,600億円)の資本が投入される見通し。資金の提供者には、アラブ首長国連邦(UAE)の著名な実業家であり、不動産開発会社「ダマック・グループ」の創業者であるフセイン・サジワニ氏が名を連ねている。

サジワニ氏は共同記者会見にて、トランプ氏の大統領選勝利が今回の投資決断の大きな要因となったと述べ、「米国での大規模な投資を実行するために数年間この機会を待っていた」と語った。また、トランプ氏は、サジワニ氏が投資額をさらに拡大する可能性に言及し、「金額は場合によっては2倍以上に達するかもしれない」と期待感を示した。

計画の第一段階では、テキサス州やアリゾナ州、オハイオ州など複数の州でデータセンターが建設される予定。トランプ氏は過去にもソフトバンクグループの孫正義氏が米国に1,000億ドル(約15兆8,000億円)を投資し、10万人の雇用を生み出す計画を発表した事例について言及。トランプ氏は、10億ドル以上の投資に迅速な許可を与えるなど、外国投資家に対して積極的な支援策を展開している。

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