世銀、UAEの2026年GDP成長率を5%と予測

世界銀行は1月14日、最新の「世界経済見通し」を発表した。アラブ首長国連邦(UAE)の実質国内総生産(GDP)成長率は2026年に5.0%、27年は5.1%になると予測。地政学的緊張や政策の不透明感の中、UAEを含む湾岸協力会議(GCC)諸国が堅調な成長を維持するとの見方を示した。

世界全体の成長率については、26年は2.6%、27年は2.7%と予測。前回の昨年6月時点の予測からは上方修正されたが、世銀は「2020年代は1960年代以降で最も成長の弱い10年になる」と警鐘を鳴らしている。

報告書によると、米国経済の予想以上の底堅さが世界全体の見通しを押し上げた。一方で、先進国と途上国の格差拡大が深刻化している。25年末までに先進国のほぼ全てで1人あたり所得がコロナ禍前の水準を回復する一方、途上国の4分の1では依然として下回る見通し。

世銀のチーフエコノミスト、インダーミット・ギル氏は「世界経済は政策不確実性への耐性を高めつつあるが、成長創出力は低下している」と述べ、構造改革の必要性を訴えた。

© WAM

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