マキロイ、DPワールド最終戦を制し、通算6回目の欧州ツアー年間王者

6回目の欧州ツアー優勝というセベ・バレステロスの記録に並んだマキロイは涙ながらに「彼と同じ次元で名前が挙がることを誇りに思う」と語った

11月17日、ドバイ市内のジュメイラ・ゴルフ・エステーツで開催された男子ゴルフ欧州ツアー最終戦「DPワールドツアー選手権」で、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が通算15アンダーで優勝した。マキロイは同大会で3度目の優勝を果たし、通算6回目の欧州ツアー年間王者となった。 

最終日は、16番パー4でバーディーを奪い、ラスムス・ホイガード(デンマーク)との接戦から抜け出す。最終18番ホールでもバーディーを決め、この日3ストローク伸ばして2打差で優勝を飾った。マキロイは今シーズン、米国ツアーと合わせて4勝を挙げている。

欧州ツアー年間王者の歴代最多記録は、コリン・モンゴメリーの8回であり、マキロイは記録にあと2回と迫っている。日本勢では、中島啓太が通算9アンダーで7位タイ、星野陸也が通算2アンダーで28位タイだった。

ドバイゴルファーにはお馴染みのジュメイラ・ゴルフ・エステーツ。多くのファンがつめかけ、大盛況のイベントとなった

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