ドバイの未来博物館とは? 洗練された内装ほかどういう体験が可能?

2022年にオープンしたドバイの未来博物館(Museum of the Future)は、ただの博物館ではない。“2071年の未来”をテーマにしたこの没入体験型ミュージアムでは、テクノロジーの進化や地球の未来を体感できる。建築自体も注目され、「ナショナル・ジオグラフィック」では、世界一美しい建造物に選ばれるほどの外観を誇る。ドバイを訪れたら必見のスポットだ。

没入体験型ミュージアム、未来博物館とは?

ドバイにはさまざまな見どころがあるが、その一つに未来博物館が挙げられる。

2022年2月22日にオープンした未来博物館は、没入体験型ミュージアムとして性別や年齢に関係なく、多くの人々の心をつかんでいる。通常、博物館というと過去や現在がテーマとなっているところが多いが、ドバイ未来財団(Dubai Future Foundation)が創設したというこちらは、その名の通り、未来というものがテーマ。

今後、テクノロジーがどのように進化していくのか、その中で地球の未来はどうなっていくのかを体感することができる。楽しみながらも、しっかりと学びが得られるスポットとなっている。

テーマパークのような感覚で地球の未来と向き合う

未来博物館の舞台は、アラブ首長国連邦(UAE)建国100周年にあたる2071年。

まずはエレベーターに乗り込み、5階まで行き、そこから1階ずつ降りていくことになる。エレベーターは宇宙船のようになっており、壁や天井に2071年のドバイの街が映り、そのまま宇宙空間へと飛び出していく感覚を味わえる。

5階では宇宙開拓や宇宙から見た地球の姿について学び、4階ではAIとバイオデザインの力を借りて、地球の自然生態系を修復する取り組みが紹介されている。3階では最新のテクノロジーからは一旦離れ、人間が持っている五感を研ぎ澄ますことで自分自身と向き合うことができ、2階は近未来技術の展示と展望デッキからの景色が楽しめるようになっている。

シンプルに建築物としてのデザインを楽しむ

ドバイの未来博物館は没入体験型ミュージアムとしてだけではなく、シンプルに建築物としても楽しめるようなデザインになっている。宇宙船のようにも見える、大きく穴の開いた楕円形の建築物は「ナショナル・ジオグラフィック」で世界一美しい建造物のひとつにも選ばれるほど。

ロビー階に入ってみると、真っ白な空間の中に近未来的なデザインが散りばめられ、まるでSF映画の世界にでも飛び込んだかのような感覚になる。どこを切り取っても、斬新な写真になるだろう。

未来博物館の内部は入場チケットが必要になるが、ロビー階まではチケットがなくとも入れるのがありがたい。ドバイ市内のど真ん中で、ぜひとも未来を感じてみてほしい。

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