ドバイ、世界初・ロボットのみで住宅建設に挑戦

ドバイ政府は1月28日、建設ロボットシステムのみを使用して世界初となる居住用ヴィラを建設するグローバル・チャレンジを開始したと発表した。25社超の先端技術企業や学術機関が参画する官民連合で実施し、建設の生産性や品質、持続可能性の向上を図るとともに、先端建設技術の国際拠点としての地位確立を狙う。

プロジェクトはZacua Venturesや独Würthグループなどと連携して進められ、建設ロボティクス企業に加え、地元の建設会社やエンジニアリング企業も参加する。

政府は、世界の建設技術動向を分析した「グローバルConTechレポート」を公表。建設分野への投資は2033年までに300億米ドル(およそ4兆6,500億円)超に達し、年17.5%で成長すると予測した。人手不足を背景に、ロボットやAI、プレハブ工法などの導入が加速していると指摘する。

さらに、ドバイ商工会議所と共同で官民横断の「ConTech作業部会」を設立。2030年までに建設工程の70%を工場でのオフサイト製造に移行させ、工場内自動化率70%を目指す「70-70戦略」も打ち出した。ドバイ自治体は、次世代建設技術を都市開発の中核に据える方針を鮮明にしている。

© WAM

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