ドバイとアブダビ、空飛ぶタクシーの商用化に前進

アラブ首長国連邦の2大都市、ドバイとアブダビで「空飛ぶタクシー」として期待されるeVTOL(電動垂直離着陸機)の試験飛行が成功し、実用化に向けた動きが加速している。
7月10日、JETROが報じたところによると、ドバイでは6月30日、米Joby Aviation社の機体がパイロットと最大4名の乗客を乗せた飛行に成功し、最高時速320キロ、積載能力450キロというスペックを実証。一方、アブダビでは7月1日、米Archer Aviation社がアブダビ投資庁と連携してテスト飛行を実施した。
両都市ともに2026年前半の商用運行開始を目指しており、eVTOLを都市交通の新たな柱とすべく、環境負荷の軽減や移動の効率化といった側面からも期待が高まっている。中東発の空のモビリティ革命が、着実に現実へと近づいている。




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