ドバイWCはローレルリバーが圧巻の逃げ切り。日本馬がダービーで勝利

地元馬のローレルリバーが独走、後方から追い込んだウシュバテソーロに8馬身半差という圧倒的な大差で勝利

3月30日、ドバイ・メイダン競馬場にて、ドバイワールドカップ2024が開催された。同大会は、1996年に創設された世界で最も賞金額が高い競馬の一つとして知られ、世界中からトップクラスの競走馬が集結、その年の最強馬を決定する舞台となっている。

レースは、6番人気のローレルリバーに騎乗したT・オシェア騎手が終始レースをリードし、2分2秒31で圧巻の逃げ切り勝利。1番人気のウシュバテソーロは2着、5番人気のセニョールバスカドールが3着に入った。一方、2番人気のデルマソトガケは6着、3番人気のカビールカーンは8着だった。ローレルリバーは、前走のバージナハールでの圧勝後、2000mへの距離でも圧倒的な実力を示した。

日本馬のトピックとしては、UAEダービー(G2)で、坂井瑠星が騎乗したフォーエバーヤングが勝利し、無傷の5連勝を飾った。タイムは1分57秒89。同馬を所有するサイバーエージェントの藤田晋社長は、ケンタッキーダービーへの挑戦も視野に入れていると話した。

メインレースだけでなく、ドバイゴールデンシャヒーン(G1)も勝利したT・オシェア騎手は短期免許で日本参戦を発表している

UAEダービーに登場した日本のフォーエバーヤングが、見事な走りで5連勝。馬主の藤田晋氏は「素晴らしい能力を発揮してくれました。今後もチャンスは十分にありますし、いつかドバイワールドカップで優勝したい」とコメント

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