UAE、原油生産能力のさらなる拡張を示唆

7月10日、アラブ首長国連邦のマズルー・エネルギー・インフラ相がウィーンで記者団に対し、既に日量485万バレルに拡大した原油生産能力を、将来的には600万バレルへ引き上げる可能性を示唆した。現行の目標は2027年までに500万バレルであるが、「市場が必要とするなら600万バレルまで可能」と発言し、生産能力のさらなる強化に意欲を示した形。7月11日、ブルームバーグが報じた。

UAEは既存の戦略投資により能力を約485万バレルに引き上げ、2027年には500万バレルを目指す。そして、600万バレルは公式な目標ではないものの、将来の需要次第では十分実現可能であるとみている。ただし、エネルギー省は後日、600万バレルが正式目標ではないとの声明を発表し、現行の500万バレル目標が維持されると明言した。

OPECプラスの枠組みにおける生産能力と割り当てを巡る交渉の中で、UAEが一層の影響力を強める動きとも受け取られている。達成すればUAEは世界第8位級から第4位級へと躍進し、世界需要のおよそ6%をカバーする見通しだ。

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