UAE、カザフスタンと人工降雨プロジェクト拡大 水資源確保で協力強化

アラブ首長国連邦(UAE)国立気象センター(NCM)は5月20日、気候変動や水不足への対応を目的に、カザフスタンとの人工降雨(クラウド・シーディング)プロジェクトを拡大していると発表した。

UAEが開発した気象改変技術を活用し、降雨機会の増加や水資源確保、農業用水供給の支援を図るもので、プロジェクトはカザフスタン南部トルキスタン州で実施されている。技術移転や人材育成、科学・技術分野での知見共有も目的としている。

プロジェクトでは、UAEの人工降雨チームが専用航空機とともに現地入りし、運用開始前の試験飛行や機材点検を実施。技術・運営面に関する協議も行われた。

NCMのアル・マンドゥース長官は「このプロジェクトは、水安全保障と気候課題への対応に向けた国際協力の先進的モデルだ」と強調。UAEが長年の研究と運用経験を通じ、世界有数の人工降雨技術を有していると述べた。

© WAM

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