ニューヨーク大学アブダビ校、AI活用の手話翻訳システムを公開

ニューヨーク大学アブダビ校(NYU Abu Dhabi)は5月19日、人工知能(AI)を活用したリアルタイム手話翻訳システム「ChatSign」を発表した。

このシステムは、英語とアラビア語の音声をリアルタイムで手話に変換するもので、米国手話とエミラティ手話に対応する。現在、手話から音声への変換や、テキストから手話への翻訳機能の実用化も進めているという。

政府サービス、医療、教育、観光、交通機関、商業施設などでの活用を想定しており、通訳者不足や高コストといったアクセシビリティ上の課題解消を目指す。

同大学のファビオ・ピアノ暫定副学長は「研究成果を社会課題解決につなげる重要な一歩だ」と述べ、研究・起業・教育を融合させた大学の方針を象徴する事例だと強調した。

「ChatSign」はこれまで、Make it in the Emirates 2026やDubai AI Week、AccessAbilities Expoなど主要イベントで技術展示を行ったほか、スタートアップイベント「GITEX Expand North Star」の準決勝にも進出している。

© WAM

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