ドバイ・タクシー、ナショナル・タクシーを623億円で買収 シェア6割に迫る

ドバイ政府系のドバイ・タクシー・カンパニー(DTC)は5月13日、ナショナル・タクシーの全株式を、14億5,000万AED(およそ623億円)で買収する契約を締結したと発表した。この買収により、DTCのドバイにおける市場シェアは現在の47%から約59%に上昇する。
DTCのアブドゥル・ムフセン・イブラヒム・カルバット会長は、「ドバイでの主導的地位を強化するとともに、アブダビ市場への本格進出につながる重要な戦略案件だ」とコメントした。また、マンスール・ラフマ・アルファラシ最高経営責任者(CEO)は、調達や整備の一元化などによる相乗効果で、初年度から利益押し上げ効果を見込むと説明した。
一方、ナショナル・タクシーのトゥフィク・ミトリマネージングディレクターは「26年間にわたりドバイとアブダビで成長を続けてきた。DTCが次の成長段階を担うことになる」と述べた。
取引完了は2026年第3四半期初めを予定しており、ドバイ道路交通局(RTA)など関係当局の承認取得が条件となる。
© WAM




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