ドバイ市、食中毒ウイルス検出の先端検査施設開設

ドバイ市は5月6日、食品由来ウイルスの検出に特化した先端検査施設「ViruGenetics Lab」をドバイ中央研究所内に開設したと発表した。食品安全と公衆衛生の強化を目的とする国内初の施設という。

同施設は1日に60検体を処理でき、緊急時には100検体まで拡張可能。短時間で結果を提供し、迅速な検査やデータに基づく意思決定を支援する。検査には高精度な分子分析技術「デジタルPCR(dPCR)」を採用し、ノロウイルスやA型・E型肝炎ウイルスなどを高感度で検出。乳製品や魚介類、ジュースなど複雑な食品でも正確な分析が可能としている。

市当局は、国際基準に沿った検査体制の強化を通じ、食品安全分野での国際的地位向上を図るとともに、研究機関との連携によるデータ蓄積も進める方針。

© WAM

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