ドバイ国際空港、上半期は31.3%減も、4月以降は回復基調
ドバイ国際空港(DXB)の2026年上半期(1~6月)の旅客数が3,150万人となり、前年同期比31.3%減少した。地域の空域制限などが航空便の運航に影響した一方、第2四半期には需要の回復が鮮明になった。
第2四半期の旅客数は1,300万人。月別では4月の350万人から5月は450万人、6月は500万人と増加した。国際航空会社の運航再開や路線網の回復、搭乗率の改善が進んでいるという。
上半期の航空機発着回数は前年同期比32.1%減の15万600回で、第2四半期は6万2,500回だった。6月末時点で約50社の国際航空会社が乗り入れ、99か国217都市を結んでいる。
貨物取扱量は前年同期比28.7%減の75万1,340トン。手荷物の取扱個数は28%減の3,030万個となった。一方、手荷物事故は旅客1,000人当たり2.7件にとどまり、世界平均の約4.9件を下回った。
出国審査を10分以内に通過した旅客は98.98%、入国審査を15分以内に通過した旅客は98.95%、保安検査を5分以内に通過した旅客は99.34%だった。
ドバイ空港会社のポール・グリフィス最高経営責任者(CEO)は、上半期について「航空システム全体が試される厳しい環境だった」と説明。航空各社の供給力回復に伴い需要も速やかに戻っているとして、冬季運航スケジュールや国際イベントなどを背景に下半期は一段の回復を見込んでいる。




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