ドバイ商工会議所、印NASSCOMと提携 「エージェント型AI」導入促進

ドバイ商工会議所は8月19日、インド全国ソフトウェア・サービス企業協会(NASSCOM)とエージェント型AI(Agentic AI)分野での協力を促進する覚書(MoU)を締結した。関連技術を手掛けるインド企業のドバイ進出や事業拡大を支援する。

覚書に基づき、両者はドバイとインドのエージェント型AIを巡るイノベーション・エコシステム間の戦略的な連携を促進。知識や専門技術の共有、共同プロジェクトの立ち上げ、企業や投資家、起業家を結ぶ専門イベントなどを実施する。

また、エージェント型AIやディープテックを手掛けるインド企業に対し、ドバイでの事業設立・拡大を支援。現地のビジネス機会やイノベーション関連のネットワークとの接点を提供する。

NASSCOMは3,500社以上が加盟し、スタートアップから多国籍企業まで、総額3,150億米ドル(およそ50兆850億円)規模のインドのテクノロジー産業を代表する業界団体。

ドバイ商工会議所は今年6月、民間企業へのエージェント型AI導入を加速するため「エージェント型AI執行委員会」を設置した。同委員会は専門研修の策定や関連企業向けインキュベーターの設置、AIソリューション企業の育成などを担う。モハンマド・アリ・ラシッド・ルータ会頭兼CEOは、エージェント型AIの導入により企業の効率性や生産性を高め、新たな経済成長の機会を創出するとともに、先端技術分野におけるドバイの競争力を強化する方針を示した。

© WAM

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