日本の国際シンポジウムで講演、UAE外務省

アラブ首長国連邦(UAE)外務省は、アブドラ・バラアラ外務担当補佐官(エネルギー・持続可能性担当)が代表団を率いて日本を訪問し、「水の日」と「水の週間」の50周年記念行事に参加したと発表した。

天皇陛下への表敬訪問のほか、日本政府関係者や企業経営者らとの会談。7月28日に東京都江東区の日本科学未来館で行われた「水の未来を考える国際シンポジウム」では基調講演を行った。

バラアラ氏は講演で、2026年末にアブダビで開催予定の国連水会議に言及し、「『Water for Planet(地球のための水)』対話の共同議長を務める日本とエジプトの取り組みを高く評価する」と述べた。また、持続可能な開発目標(SDGs)の目標6「安全な水とトイレを世界中に」の達成に向け、実践的で拡張可能な解決策を生み出す重要性を強調した。

さらに、気候変動による洪水や干ばつ、水不足、生態系の悪化など、水に関する課題が深刻化していると指摘。UAEが海水淡水化や水関連技術、研究開発を通じて水資源の確保に取り組んできた経験を紹介し、長期的な計画と技術革新が水安全保障の強化に不可欠との認識を示した。

UAEはセネガルと共同で2026年国連水会議を主催する予定で、各国政府や国際機関、企業、研究機関、市民社会などとの連携を通じ、水資源管理や生態系保全に向けた国際協力を加速させる方針。

© WAM

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