ドバイ生まれのバルカン料理ビストロ・21grams、メニューを二部構成に再編

サルマ。酸味のあるキャベツで、ほぐした牛肉とマッシュポテトを包み、じっくりと煮込む。チョリソーと深紅のパプリカソース、マッシュを添えて

Discovering Dubai's Finest Spot Vol. 26 21grams(21グラム)。最高のひとときを約束するラグジュアリーホテル、エキサイティングなエンタメ施設、世界をリードする美食ほか注目のスポットを紹介します。

2026年6月、オープンから10年近く。ドバイ生まれのバルカン料理ビストロにして、ミシュラン・ビブグルマンの常連でもある21gramsが、より表現豊かな新章へと踏み出した。セルビア出身の創業者スタシャ・トンチェフと、エグゼクティブシェフのミラン・ユルコビッチが1年をかけて磨き上げ、メニューを二部構成へと再編。毎回ゲストを満足させる定番メニューの「The Roots」と、季節の実験場「Test Kitchen」だ。

 ピンジュール・エッグは、じっくり焼いたピーマンとトマトのレリッシュにポーチドエッグを沈め、クリーミーなヨーグルトで縁取り、チリオイルを一筋。常連が迷わず頼む一皿であり、「The Roots」を最も明快に語る

「The Roots」には、店の名を成した料理が並ぶ。ピンジュール・エッグは、焼いたピーマンとトマトのレリッシュにポーチドエッグを落とし、常連が迷わず頼むブランチの一皿。また、酸味のあるキャベツでほぐし、牛肉とマッシュポテトを包んだサルマが、家庭の味を運ぶ。並走する「Test Kitchen」は好奇心とサステナビリティの実験場であり、ジルジルペストとカシュカバルのステーキ&エッグ、レモンで爽やかなジャイロチキンほか日替わりの魚介が並ぶ。

和牛チェバピ。網で焼いた牛ひき肉のロールに、唐辛子をまとわせたピクルスの玉ねぎをのせる。傍らにはフラットブレッド。バルカンのストリートフード

ドリンクも見逃せない。自家製コーディアル、コンブチャ、店内の発酵ラボと開発した発酵飲料が、厨房と合わせて進化を続ける。変化をしながらも、根幹となる味わいは以前のまま。温かさ、寛大さ、つい長居したくなる食卓の引力であり、より新しく、それでいて懐かしい、21gramsの新たなプレゼンに驚くこと必至だろう。

珊瑚色の壁と、ドバイのスカイラインへ大きく開くアーチ。北欧の木、磨かれたコンクリート、そして受賞プレートの並ぶ壁。温かく、急かされることのない空間


<Contact>
Address: Meyan Mall (1st floor), Al Thanya Street, Umm Suqeim 2, Dubai
Hours:  Daily 08:00 – 17:00
Tel: +971 (0)50 841 5021
Instagram:  @21grams.dubai
Mail: hello@21grams.me

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