アブダビ司法局、世界初のAI司法プラットフォーム導入へ
アブダビ司法局(ADJD)は7月28日、政府能力開発局と共同で世界初となるAI司法プラットフォームの導入に向けた協議を進めていると発表した。AIを活用して司法・法的判断を支援する統合システムで、人間による監督と最終確認のもとで運用される。
共同運営委員会は、裁判手続き全体を対象としたプラットフォームの導入計画を協議した。第1段階は9月に開始し、約18か月をかけて段階的に導入を進める予定。
ユーセフ・サイード・アル・アブリ司法局次官は、「この革新的な司法システムは、ムハンマド・ビン・ザーイド大統領が掲げる行政サービスへの先端技術導入というビジョンを具現化するものだ」と述べた。また、マンスール・ビン・ザーイド副大統領兼大統領府長官兼司法局長の指示に基づき、国際基準に沿った司法制度の高度化とスマート司法技術の導入を推進すると説明した。
新たなプラットフォームは、AIを訴訟手続きの各段階で活用し、裁判業務の効率化と判断の正確性・一貫性の向上を図る。事件処理の迅速化や司法サービスの品質向上に加え、司法分野のデジタル変革を一層促進し、高い効率性と信頼性の実現につなげるとしている。




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