フジャイラのワディ・ウライヤ、UAE初の世界自然遺産登録
国連教育科学文化機関(UNESCO)は7月25日、韓国・釜山で開かれた第48回世界遺産委員会で、UAE・フジャイラ首長国の「ワディ・ウライヤ(Wadi Wurayah)」を世界遺産リストに登録した。UAEで世界遺産に登録されるのは3件目で、自然遺産としては初めてとなる。
ワディ・ウライヤは、ハジャル山脈に位置する自然保護区で、UAEでは数少ない常時水が流れる渓谷の一つ。国内唯一の天然の常設滝を有し、希少な動植物や爬虫類、昆虫、鳥類など多様な生物が生息する生態系の豊かさが国際的に評価された。
フジャイラ皇太子のシェイク・モハメド・ビン・ハマド・アル・シャルキ殿下は、「今回の登録はUAEとフジャイラ首長国にとって歴史的な成果であり、自然遺産を国際基準に沿って保全してきた取り組みが認められたものだ」と述べた。
UAE政府は今回の登録を契機に、自然遺産の保全を一層強化するとともに、ワディ・ウライヤを世界的な自然・環境研究やエコツーリズムの拠点として発展させていく方針を示している。
© WAM




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