不動産大手アラダ、新会社設立 運用資産8000億円目指す
UAEの大手不動産開発会社アラダ(Arada)は7月6日、資産運用会社「Arada Capital」を設立したと発表した。中東および一部海外市場で、機関投資家向け不動産投資ファンドの組成・運用を手掛ける。
本社はアブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)に置き、金融サービス規制庁(FSRA)から原則承認を取得済み。正式なライセンス取得後は、アラダの開発案件や湾岸協力会議(GCC)域内の不動産案件への投資機会を提供し、設立から4年以内に運用資産50億米ドル(およそ8,000億円)を目指す。
会長にはアラダの副会長を務めるハーリド・ビン・アルワリード・ビン・タラール王子が就任し、独立した取締役会が運営を監督する。最高経営責任者(CEO)兼マネージングディレクターには、UBSやシティグループ、マッコーリー・グループなどで20年以上の実績を持つムスタファ・ファフール氏を起用。まずはGCC地域の不動産投資を中心に事業を展開し、将来的にはインフラやプライベート市場への投資にも拡大する方針だ。
2017年設立のアラダは、UAEで11件の開発プロジェクトを手掛けるほか、英国とオーストラリアにも進出。現在の開発パイプラインは1,300億AED(およそ5兆7,200億円)規模、55,000戸にのぼる。





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