米・GCC外相会合、イラン情勢を協議 UAEは安全保障強調
アラブ首長国連邦(UAE)のラナ・ヌセイベ国務相は6月26日、アブドラ・ビン・ザーイド副首相兼外相の代理として、湾岸協力会議(GCC)と米国の合同外相会合に出席し、地域の安全保障や安定に向けて湾岸諸国との緊密な協議が不可欠との考えを示した。
会合はGCC議長国バーレーンのアブドラティーフ・アル・ザヤーニ外相が主催し、米国からはマルコ・ルビオ国務長官が出席した。出席者らは、イランによるGCC加盟国への攻撃やホルムズ海峡封鎖を巡る問題について協議し、米国とイランが締結した覚書を地域の緊張緩和に向けた第一歩として歓迎した。また、米国の湾岸地域への安全保障上の関与や、米・GCC戦略的パートナーシップの重要性を確認した。
ヌセイベ国務相は「湾岸諸国との協議や参加は今後の地域安定に不可欠だ。イランの攻撃の影響を直接受けてきた国々の視点を反映した解決策こそ、持続的な安全保障につながる」と強調した。
また、国際法と航行の自由を守り、ホルムズ海峡の安全で開かれた航行を維持する必要性を指摘。「海上交通の安全を損ない、自由な通商を妨げる行為は海賊行為に等しく、地域の安定と世界のエネルギー安全保障への直接的な脅威だ」と述べ、国際社会はイランによる違法行為から利益を得ることを容認すべきではないと訴えた。





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