IAEA事務局長、UAEの原子力計画を評価

国際原子力機関(IAEA)のラファエル・マリアーノ・グロッシー事務局長は6月2日、UAEを訪問しバラカ原子力発電所を視察した。
グロッシー氏は、訓練用シミュレーター施設などを見学。現場で働く技術者らと意見交換、UAEの平和利用原子力プログラムについて「安全性、透明性、国際協力の最高基準に基づく模範的な取り組みだ」と評価した。
また、原子力発電がエネルギー安全保障や電力需要増加への対応に不可欠だと指摘した上で、「原子力施設は持続可能なエネルギーシステムの重要な基盤であり、いかなる脅威や攻撃も国際社会にとって重大な懸念事項だ」と強調した。
さらに、5月17日に発生したバラカ原発へのドローン攻撃について、「国際法と国際規範に対する重大な違反であり、地域の安全保障と安定、重要民間インフラの安全を脅かす行為だ」と非難。「原子力施設への攻撃は極めて危険なエスカレーションであり、国際社会は断固として拒否しなければならない」と強調した。
© WAM




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