UAE、世界水素サミットに参加 水素経済推進へ国際協力強調

アラブ首長国連邦(UAE)エネルギー・インフラ省は、5月19日~21日にオランダ・ロッテルダムで開催された世界水素サミット&展示会(World Hydrogen Summit & Exhibition)に参加し、低炭素水素経済の推進に向けた国家戦略を説明した。

このサミットは、水素や持続可能エネルギーの将来を議論する国際会議で、各国政府や業界関係者、専門家らが参加した。UAEはあわせて国際水素貿易フォーラムにも出席し、水素サプライチェーン強化や国際取引拡大策について協議した。

同省は、UAEが国家水素戦略に基づき、低排出水素分野の世界的拠点を目指していると説明。生産、輸送、貯蔵、利用までを含む包括的な水素エコシステム構築を進め、脱炭素化と長期的エネルギー安全保障の実現を図るとしている。

会議では、持続可能な世界水素経済構築に向け、政府や民間企業、金融・技術機関による国際協力の重要性を強調。また、国際・地域・国内レベルでの水素基準統一が市場拡大や国境を越えた取引加速に不可欠だと指摘。持続可能航空燃料(SAF)政策整備やイノベーション促進、国際連携拡大など、主要産業分野での脱炭素化支援策も紹介した。

同省は、UAEが多様化、技術革新、戦略的パートナーシップを軸としたエネルギー転換モデルを推進し、将来型エネルギー分野での競争力強化とグリーン経済発展を目指していると強調した。

© WAM

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