ドバイの不動産事情を杉田氏が解説「UAEに集まる長期資金――不安定な時期にも見える前向きな動き」
The Next Wealthy Frontier〜Timeless Gains in Dubai Vol. 10「UAEに集まる長期資金――不安定な時期にも見える前向きな動き」

2026年2月28日以降、中東情勢をめぐる国際報道では緊張やリスクが大きく取り上げられました。しかし、UAEの内側で起きていた動きを追うと、むしろ長期投資家がこの国への見方を大きく変えていないことが見えてきます。今回はUAE国内で報道・発表されていたニュースにスポットを当てたいと思います。
まず3月6日、S&P Global RatingsはUAEのソブリン格付けを「AA/A-1+」、見通しを「安定的」として据え置きました。地域情勢が不透明な中でも、UAEの強固な財政基盤、対外純資産ポジション、政府資産、政策対応力が評価された形です。これは、単なる短期的な景気判断ではなく、国家としての信用力が引き続き高く見られていることを示しています(S&P Global)。
3月末、ドバイ政府は10億AED規模の経済支援策を発表・承認しました。政府関連費用や一部手数料の支払いを猶予することで、企業や個人の負担を軽くし、市場の流動性を支える内容です。不安定な時期だからこそ、こうした政府のスピード感ある対応は、投資家や事業者にとって安心材料になります(Government of Dubai Media Office)。
短期の不安よりも、10年単位の構造を見る投資家たち

さらに4月6日付のThe Nationalは、BlackRockやState Streetを含む、運用資産総額20兆ドル規模のグローバル投資家が、UAEおよび中東での事業拡大を継続していると報じました。記事では、地域の軍事的緊張があっても、UAEおよび中東市場に対する長期的な見方は変わっていないとの姿勢が示されています(The National)。
加えて4月22日には、42km・18駅からなるドバイメトロのGold Lineが承認され、2032年9月9日の開業予定と発表されました。これは55の大型開発プロジェクトへのアクセス向上が見込まれる、都市価値を底上げする長期プロジェクトです(Government of Dubai Media Office)。
短期的なニュースだけを見ると、中東はリスクの地域に見えるかもしれません。しかし、格付け、政府支援、世界的資産運用会社の進出、そして都市インフラ投資を並べて見ると、別の景色が浮かびます。機関投資家が見ているのは、数週間の不安ではなく、10年単位で拡大する市場、人口、交通網、資本の流れです。UAEは今もなお、長期資金が向かう先としての存在感を強めています。
実際に5月後半に入り、弊社での成約件数も平常時の水準に戻ってきており、デベロッパー各社からも新規プロジェクトのローンチが相次いでいます。弊社でも、各価格帯において注目している新規プロジェクトが複数出てきておりますので、ご興味のある方は、ぜひ直接私までお問い合わせください。

【お問い合わせ】
Mail: michiko@phoenixhomes.ae
Tel: +971-56-488-5977 (UAE), +81-80-8123-3872 (日本 携帯) , +81-3-6717-2898 (日本 固定)
Instagram: @ japanese_dubai_property
LinkedIn: @ mksugita

術、スポーツ、エンターテインメント、不動産業界での経験を活かし、過去6年間は不動産業界に特
化(うち2年間は北京、4年間はドバイ)。住宅販売をメインとしているが、賃貸、商業施設、土地の
仲介なども手掛けている。Phoenix Homesにて、プライベートクライアントマネージャーとして従事。




Gates Dubaiの広告
ドバイでビジネスを拡大!
日本でもビジネスを周知
お問い合わせ



